『白と黒の輪郭 ～Contours of Black and White～』◎鉛筆でデッサンをしている時に、ふと頭の中に浮かんだ曲です。

『白と黒の輪郭 ～Contours of Black and White～』
作詞：はにーちゃん
作曲：はにーちゃん

果てなき闇の中　歩き続けた影は
誰かの記憶にすら　触れず消えていくのか
霞む空　歪む心　
何が本当の「私」だろう

白か黒か選べないまま　
滲んでいく世界の中で　
線を引くその手の先に　
まだ見ぬ光がある

白と黒の輪郭を　抱きしめるように進む
曖昧な世界の中で　私だけの色を探す
もしも明日が滲んでも　この声は消えないから
揺れる影と光の間で　
今、自分を描いていく

触れたら壊れそうな　夢の欠片集めて
見えない形にすら　名前を付けていた
誰かの声　誰の涙　
何が正しい「答え」だろう

白と黒で切り取られた　
過去と未来の狭間に立つ　
揺れる線をなぞるたびに　
新しい世界が映る

白と黒の輪郭を　越えたその先にある
手探りの未来だけれど　確かな希望が灯る
たとえ今日が崩れても　信じたいこの足跡
揺れる影と光の間で　
もう一度、自分を描いていく

白と黒の輪郭に　鮮やかな色を宿し
曖昧な答えの中で　確かな想いを信じて
どこまでも続く夜にも　この声は響くから
揺れる影と光の間で
私だけの未来を描く

果てしない夜が明け　
輪郭が色づいていく
影と光の狭間から
新しい私が生まれる

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