『鎖の花 ~The Flower of Chains~』
作詞:はにーちゃん
作曲:はにーちゃん

絡みつく夜の闇に
囚われたこの心を
叫んでも届かない声
沈むほど鮮やかに

絡まる糸のように
自由を奪われた夢
いつからか自分さえも
見失っていたんだ

乾いた涙の跡
刻まれた痛みさえも
隠して笑う仮面は
もう壊していいよね

咲け、鎖の花よ
朽ち果てる運命なら
隠して笑う仮面は
もう壊していいよね

咲け、鎖の花よ
朽ち果てる運命なら
この痛みさえ糧にして
闇を裂いて進むんだ
私だけの道を

鏡越し映る影は
歪んだ顔の誰かで
信じてた真実すら
毒に染まっていった

だけどまだこの胸には
微かに灯る炎が
消せないと嘲る声に
逆らうたび強くなる

孤独に震える日々も
縛られたこの現実も
全部抱きしめるように
変えていく力になる

咲け、鎖の花よ
その痛み美しさを
閉じ込めた檻の中で
未来さえも飲み込んで
羽ばたいていくんだ

茨の道でつまずいても
この足で立ち上がればいい
涙を燃やして
闇に光を
誰も奪えない場所まで

咲け、鎖の花よ
枯れないその誇りを
何度でもこの声あげて
世界ごと変えてやるよ
私だけの夢を

絡みつく夜の闇を
切り裂いたこの手には
血塗られた茨の花
それでも咲いた証

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