蒼狼(あおかみ)ルナ「夏の残像」

蒼狼(あおかみ)ルナ「夏の残像」

歌：蒼狼ルナ
作詞：アイス君
作曲：Suno

古びた駅前の時計台
止まったままの針を見上げて
「時間なんてないね」と
君は笑った

花火が咲いて 消えていく
光の軌跡が 瞳に焼き付く
儚さの中の 君と私の物語
今始まる

誰もいない海辺を歩けば
波が寄せては返す 砂の上
「すぐに消えちゃうね」と呟く君に
「でも心に残るよ」と答えた

砂に描いた 二つの影
波が寄せては 返していく
消えそうで消えない 僕らの影
深い青に溶けてく

高い丘から眺める景色
遠くに見える街の灯り
「飛び降りたら自由になれるかな」
そう言う君の手を 強く握りしめた

花火が散って 闇に溶ける
光の記憶が 胸に残る
儚さの中の 君と私の物語
まだ終わらない

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