息 / 初音ミク
Digital Album『2o21』収録
https://linkco.re/3Q0hX7xR
『息』
Music & Lyrics & Movie: Mizore
inst: https://drive.google.com/drive/folders/1E6qrOCQwFYnRS4gohhgExXEanr_rmFs_?usp=sharing
窓を開けてそこに立てば
頰を撫でるように流れた
擦れた心を包み込むようなそよ風が
部屋の隅まで手を伸ばす
喉の奥まで立ち込める
溜まってた幽愁が綻んでいく
歩く身体に少しだけ
音を立てながら近づく
見えない姿の風を側に置いていた
捨てるあてもない気持ちを
道連れに空に呑まれる
あふれる空気を飲んで止まった
運命を連れてったあの日も
この拾った人生も
壁を前に目を背けていたいと
思うことくらいあるだろな
そのくらいなんだ
散っていく花は夜に消えてく
夢を背負っている僕たちは
時を待っている何処かで
揺蕩ったままで全て
迷ったままの息を
吐き切って吸ったら
世界と心の隙間で袖を揺らした
切ない気がしなくもない
日が暮れていく空に向けて手を振って
窓を開けてそこに立てば
頰を撫でるように流れた
擦れた心を包み込むようなそよ風が
部屋の隅まで手を伸ばす
喉の奥まで立ち込める
溜まってた幽愁が綻んでいく
目の前を過ぎる花びら
肌に馴染んだ色を変える
ちょっとした想いなんかを
今馳せている
景色が元に戻るのを
待ちながら空を見つめる
あふれる空気を飲んで止まった
運命を連れてったあの日も
この拾った人生も
壁を前に目を背けていたいと
思うまで足を伸ばして
仄暗い道を行こう
花は夜に消えて
また咲き誇って
夢を背負っている僕たちは
時を待っている何処かで
揺蕩ったままで全て
迷ったままの息を
吐き切って吸ったら
世界と心の隙間で袖を揺らした
切ない気がしなくもない
日が暮れていく空に向けて手を振って
Mizore
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