空 – 嵐風くう –

Wed, April 30, 2025 10:00am

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初めまして。
今一番勢いのある新人歌い手です。

初めてのオリジナル曲です。
空という生まれる遥か前からずっとある存在。
色や形を変えながらも身近にある空を自分なりに言葉にしました。

空を見上げた時に、この曲や紡いだ言葉を思い出してもらえたら幸せです。

青空が見えたら君と笑うのも悪くはないから。

Credit————————————–

lyric&Vocal:嵐風くう-ärakaze kuü-
https://x.com/arakaze_kuu

arrangement:田中希（GOLDTAIL）

Music produced by michitomo

Illustration:はこびや
https://x.com/hakobiyaa_

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lyric

空

「つまらないな」嫌気が差した日常と青空
ならもういっそ空っぽで歩いてみようか

遊ぶことだけならまぁ一応
灰色だらけの今でもいい
なら白紙の上を裸足のままでさ
筆を取ろうか

塗りつぶしたいだけなら
矛盾だらけだっていい
退屈しのぎだけなら
空を描いてみてもいい

遠く高く赤く白く青く
色が広がるような天つ空。

「拙いかな」溢した雲が遊んでるあの空
楽しめば転んでも笑ってられるから
泥に塗れても風を切って走っていけるのなら
青空の間は少しもがくのも
悪くはないのかな

悩むことだけなら皆一様
それっぽいポーズをしてりゃいい
ぐちゃぐちゃになった絵の具も混ぜてみよう
筆を捨ててさ

向き合ってみるだけなら
顔を合わせなくていい
うまく息を吸えるなら
空を食べてみてもいいんだよ

「疲れていた」走った足が止まってうわの空
雲がまた背中を追い越していくから
あの日失った青にまた会いに行けるのなら
曇り空でもその上に晴れが咲く
笑えばいいだけだ

色がなくても
映らなくても
無彩色の毎日に充実を。

意味がなくても
気付けなくても
少しだけ話をしてみよう
まだ何色でもない頃の大空と。

「伝えていた」隠した想いで溢れてさようなら。
色がまた空っぽを染めてくれるから

声が枯れるまで明日を歌っていけるのなら

青空が見えたら君と笑うのも
悪くはないから

青の匂いも
昨日の声も
描いた空の笑う顔を見に行こう

#オリジナル曲
#新人歌い手
#歌ってみた