夏至下る / 平田義久 様
歌わせて頂きました。

– わたし誰に似ていたの -

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【 original 平田義久 様 】
https://twitter.com/yoshihisahirata?s=21&t=yZhWzlMuqalMlSikT-mC7w

【 Illust テナテル 様 】
https://twitter.com/tenatr121?s=21&t=yZhWzlMuqalMlSikT-mC7w

【 vocal & mix 175 】
https://twitter.com/ichina175?s=21&t=3uBIYC4q9jkXiQ2ab42CsQ

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【 歌詞 】

裸で触れ合って 気づかず泣いていた
苦い夢の朝焼けみたいだ

幾つも嘘を隠し持って
言葉は芝居みたい
だから綺麗な2人で終わろう

口移しに貰った煙草の味が
管巻いて胸を殴った
網戸の向こう側で燃える火花が
移ろいで無常を説いた

私君にとって何で幾夜の命
水やり飽きて枯れたあの朝顔

祭りを横切って朝までかけた道
川面の反射 夏のエンディング

涼風が水髪撫でた
焦げついた夢の残り香
浴衣を翻して八月の宙を
泳いでく金魚みたいに

わたし誰に似ていたの
通りすがりでも縋りたい想いは
隠さないと終わるのでしょう

今日着た浴衣はあの日も着た浴衣です
ねえ 君は見つけてくれますか?

君が笑う顔に隠したものが
何だって今会いたいの
あの日返せなかった小さな詩集は
今だって部屋に残っている

わたしまた他のひとの女になって
誰かの目の奥の君に笑う

夏至下り哉

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