君のぬけがら/重音テト
君の気配をそこに感じて
振り返る道 虚空が笑う
歌：重音テト
曲・詞・絵：とるて
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～～歌詞～～
雪が舞う
白い冬
容赦なく
降り積もる冷たさと
靴ひも弾き出す
気だるげなリズムが
鼓膜の内側で跳ね回る
君の気配をそこに感じて
振り返る道 虚空が笑う
夜が来る
黒い冬
容赦なく
落ちていく星を見て
かじかむ指先で
生み出すぬくもりが
瞼の裏側に焼き付いた
君の気配をそこに感じて
開いた扉 ぬけがらだけ
君は残した 僕に残した
ひとりの部屋で時計が回る
ずっと回る
