【替え歌】～ゆとり世代の「いい子」目線で～尾崎豊『卒業』

Posted on August 21, 2021

by Miyuki

ゆとり世代の「いい子」目線で、尾崎豊さんの『卒業』を替え歌してみました！
カラオケは以下のものを使用させていただきました↓
https://youtu.be/-SVmiMyr6g0

#ゆとり世代
#就職できない
#ニート

〜自己紹介〜
OLシンガーソングライターのまりまりです！
普段は会社員、業務時間外はシンガーソングライターとして活動しています🎶

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〜歌詞全文〜
常にいい子先生には気に入られていた
勉強して成績良く褒められていた

いい大学大手企業、出世結婚
正規ルート勝ち組目指し戦った

周りは全てライバルだった
常に人と自分を比べていた

親が塾に行けと言えば、それに従った
周りが遊んでいても勉強してた

高校も大学も、就職先さえも
周りから評価されるとこに決めた

自分を馬鹿にした
周りのヤツを
いつか見返してやると、誓ったああ

自由に好き勝手なんてできやしなかった
いい大学、いい会社、とにかく上を目指した

エリートコースで
ブランドが全て
周りの価値に縛られていた

比べられ、評価され、優劣つけられた
落ちこぼれ、遅れるのを恐れしがみついた

うんざりしていた
それでも信じた
勝ち上がれば自由になれると

この支配からの卒業

いざ社会に出てゆかんと
就活始めた
学歴が武器になると信じていた

1社落ち2社落ち、30社落ちた
愛想よく器用な奴が選ばれてった

口下手で不器用人見知りで愛想なし
社会に必要ないとわかった

どうにかしてやっと1社内定が出た
今度こそ頑張ろうと燃えた

会社のため仲間のため身を粉にした
上司と折り合いが悪く会社を辞めた

周りを見れば
不真面目そうでも
こびるの上手い奴が評価されてたああ

行儀よくまじめなんて
クソ喰らえと思った
でもレールから外れるのは
もっと怖かった

従順で真面目、素直で努力家
社会の都合のよい奴隷だ

一生会社にいても出世は無理と気づいた
社会の奴隷のままで死んでたまるものか

正規雇用重視
年功序列
社会の厳然たるピラミッド
この支配からの卒業

卒業していったい何変わると言うのか
この世に生きる限り人は縛られ続ける
人は誰も縛られた社会の奴隷ならば
完全に自由になんて決してなれはしない
俺達の怒りどこへ向うべきなのか
これからは何が俺を縛りつけるだろう
あと何度自分自身卒業すれば
本当の自分にたどりつけるだろう

仕組まれた自由に誰も気づかない
それでも、それでももがいてる
この支配からの卒業
いい子からの卒業

【替え歌】～ゆとり世代の「いい子」目線で～尾崎豊 『卒業』