『Timeleaf』―「記憶の余韻」を抱きしめながら、新しい季節へと歩き出すための歌。―
『Timeleaf』
「記憶の余韻」を抱きしめながら、新しい季節へと歩き出すための歌。
feat.はにーちゃん
Lyrics, Music & Arrangement はにーちゃん
Movie 太耀
Mix 優咲ちゃん
Image Director しおおにぎり
Producer けこたんたん
風が頁をめくるように
午後の光が街を撫でる
言葉にならない時間だけが
頬をかすめて過ぎていった
落ち葉がひとつ 靴先で揺れる
あの日の声を思い出した
遠ざかるほどに 鮮やかになる
記憶の色は 秋のまま
見上げた空に浮かぶ残光
触れられそうで 届かない
微かに残る温もりを
風がさらっていく
時の葉が舞う 僕らの上で
色づいた季節がほどけていく
消えない記録が胸の奥で
静かに息をしていた
川面に映る雲の影
流れていくのはどっちだろう
歩くたび 世界は少し
新しい音を奏でていた
ひとりきりの午後に
君の笑いが滲む
「また会える」その言葉が
空気の中でほどけた
時の葉が散る 夢の狭間で
僕らの声が風に混ざる
形をなくした想いさえ
優しく 包んでくれる
音もなく 時は積もって
淡い呼吸のように
重なり 溶け合って
新しい季節を描いていく
時の葉が降る 終わりの空に
君の名をそっと浮かべた
消えていくことが怖くても
この瞬間は確かにあった
夕暮れの匂い 胸に残して
風だけが頁を閉じた
最後の一枚の葉が落ちて
静かに 時が廻り出す
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