月の涙、星の声。 / 群咲たくみ ft.重音テトSV

2012年8月に発表した自身の代表作を、
Synthesizer V版の重音テトさんにリメイク版として歌って頂きました！
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歌唱 – 重音テトSV
作詞作曲 – 群咲たくみ

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歌詞
人の波 ゆらりゆらり 流されて ふたり ひとり
言の葉が ひらりひらり 冷めた頬を掠めて
星の歌 きらりひかり 止まらずに巡り巡り
灯火が ふわりふわり 凪いだ胸 埋める

仰いだ空の何処かに求めてるものが在るなら
誰も辛さを 知らなくて済むのに

黒を裂いた月の涙が 誰かの欲で汚れる前に
空に咲いた花の香りは いつか見た夢ともう一度
この手を取り 連れ出してくれますか

泣き出した 海も人も 俯いた木々も明日も
鮮やかに照らし出して 降り注ぐ花びら

何かを伝える様に星達はざわめいて
絶えない喧騒の中 時は止まってゆく

黒に咲いた星の笑顔が 空に飽いた私に「今」を

黒を駆けた月の涙が 誰かのせいで隠れようとも
空に咲いた花の香りは 同じ時を過ごした証

動き出す時間は 距離を伸ばすけれど
月の裏側に映る 景色の為に