【人狼ゲームのOPになりそうな歌】偽りの円卓 – 『月が赤く染まる夜』

「人狼ゲーム」のとある一夜を、まるで一本のサスペンス映画のように切り取った楽曲。
プレイヤーたちの間で交わされる、疑心暗鬼の会話、巧妙な嘘、そして裏切り。
「月が赤く染まる」とは、議論の末に、一人の追放者が決まる、あの残酷な投票の瞬間を意味する。
これは、ゲームか、それとも現実か。嘘と真実が混ざり合う、テーブルの上で繰り広げられる心理戦の歌。

【歌詞】
カタリ、と氷が溶ける音
十三番目の席は空席のまま
ポーカーフェイスの裏側で
誰かが牙を隠しているの？

「占い師です」と微笑むあなた
その瞳の奥は　少しも笑ってない
信じるフリして　頷いてみせる
さぁ、始めましょうか　この茶番劇を

ああ、無慈悲に時は過ぎていく
吊るすべきは誰か　吊られるのは誰か
ああ、疑心暗鬼が蝕んでいく
昨日の味方が　今日は敵に見える
月が赤く染まる夜

夜が来ます　目を閉じてください
優しい声が　耳元で囁く
どうか、あなたが人狼じゃありませんように
でも、もしそうなら…それでもいい

さぁ、投票の時間です
指差されたのは、一番口数の少ないあの子
弁解の声も震えてる
もう誰も信じられない

ああ、無慈悲に時は過ぎていく
吊るすべきは誰か　吊られるのは誰か
ああ、疑心暗鬼が蝕んでいく
昨日の味方が　今日は敵に見える
月が赤く染まる夜

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