THE GROOVEMASTERS – 『”運命”よ、そこをどけ』

歴史上の偉人たちの魂を、現代に「ファンク・マエストロ」として蘇らせる、謎の音楽集団。
彼らの手にかかれば、どんな偉人の哲学や苦悩も、誰もが体を揺らす最高にクールなグルーヴへと生まれ変わる。
記念すべき第一弾は、楽聖「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」

「運命は、かく扉を叩く」という有名な言葉を残したベートーヴェン。
しかし、もし彼が不屈のファンク・マエストロだったら？
「運命とやらに絶望してるヒマがあったら、俺はフロアを揺らすビートを刻むぜ！」と、襲い来る運命を、圧倒的なグルーヴでねじ伏せ、踊り明かす。
そんな、超ポジティブで不屈の精神を歌った、パワフルなファンク・アンセムです。

【歌詞】
カツラもタキシードも脱ぎ捨てて
今夜の俺はただの“ルイ”さ
五線譜なんて窮屈なルールは
俺のグルーヴの前じゃ意味がない

「運命がドアを叩く」だって？
ハッ！上等じゃねえか　ノックはいらねえ
鍵ならとっくに開けてあるぜ
かかってこいよ　まとめて踊らせてやる

運命よ、そこをどけ　俺が通る
ピアノの鍵盤じゃもう足りないのさ
歓喜の歌が俺を呼んでる
このビートは誰にも止められない
“Da-Da-Da-Dahhh!!!”

耳が聞こえない？　それがどうした
ハートでビートは感じられるから
批判家どもは黙って見てな
歴史が動く瞬間ってやつをさ

不機嫌そうな肖像画の俺は
退屈なポーズに飽きてただけさ
本当の俺はいつだってフロアのど真ん中

運命よ、そこをどけ　俺が通る
月光の下でステップを踏めば
どんな絶望もミラーボールに変わる
このグルーヴは誰にも止められない
“Da-Da-Da-Dahhh!!!”

苦悩を突き抜け　歓喜に至れ
そんな綺麗事　誰が言ったんだ？
苦悩も絶望も全部抱きしめて
最高のファンクにして鳴らすのさ
今、この場所で

運命よ、そこをどけ　お前が踊れ
俺のタクトにひれ伏すがいい
歓喜の歌はもう始まってる
このビートは誰にも止められない
“Da-Da-Da-Dahhh!!!”

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