噓憑コンプレックス / MV
16微透 / Sixteen bit
■music / movie:オドロ @0d0r0_
■vo / mix / mastering:蛙 @kwz_lll
■artwork:鍵屋 @kagiyaillust
騙されて滑稽な患者、
曰く取次筋斗叫んだ俗語。
哀しさを退廃と不安定、然れど群衆の解は美学。
集られて早計な怪物、
而るに二進も三進も冷徹な腐乱臭。
嬉しさを安寧と穿って、然して日常へ戻ってゆく。
嗚呼、泛ぶ曇は僕のこころの奥底の感情の嘔吐を遮るのか?
ねぇ、嘘憑。シニカルで、絶望辿って蜃気楼。
毎夜毎夜 、「死にたいな」って嘆かわしい。燐火。
シリアスで、詩を謳ってゐる!
…此処に立つ僕は。
メーデー、此方は荒んで、
矢張り云とも寸とも謂わない裂目。
美しさを外観と俯瞰で聢と眺望に浸るだけ。
嗚呼、と或る日の事でした。
校庭に佇む名前の無い少年は切断肉刀を突き付けて、
其れは沈む夕陽が染め上げて真っ赤な彼のこころを貫いて仕舞いました。
ねぇ、嘘憑。
シニカルで、喧騒惑って蜃気楼。
毎夜毎夜、見え透いた真実を探す。
針金。リリカルで、今を生きてゐる!
…遠い過去を綴った。
涙が今、溢れてさ…
ねぇ、嘘憑。
シニカルで、絶望辿って蜃気楼。
毎夜毎夜、「死にたいな」って嘆かわしい。
燐火。シリアスで、歌を唄ってゐる!
此処に立つ僕は!
明日も変わらずに僕は偽るだろう。
其れでも歌うだけだ。夜明けはもう近い。