22歳の反抗 / feat. Kaori
関連曲
「15歳の主張」https://www.youtube.com/watch?v=uQlPTVJSKAE
「18歳の責任」https://www.youtube.com/watch?v=m7lO_hLBgq4
この曲には、以前出した「15歳の主張」「18歳の責任」を聴いていないとわからないところがあります。
だから、聴いてください。
どうか聴いてください。
「15歳の主張」は、僕の15歳です。
「18歳の責任」も、僕の18歳です。
そして、この「22歳の反抗」も。
この曲たちは、ある1人の人間が、大人になっていく様子を描いたものです。
あなたの人生に当てはまるかはわかりません。
僕の人生とあなたの人生が重なるかどうか、僕はわかりません。
ましてや、この曲たちが、誰かを救うかどうかなんて、僕は知りません。
僕はあなたに望みます。
「考えてください」。
自分の人生について、生きることについて、考えてください。
自分の人生を自分で救ってください。
僕が、こんなふうに、自分の人生を晒したのは、「あなたはどうですか。どう生きますか」ということを問いたかったからです。
辛かった15歳の記憶も、18歳の葛藤も、
捨ててしまうという選択肢はありました。
でも僕は、それらを抱えたまま、
大人になるということを選びました。
この曲たちが、今を闘いながら生きている、顔も知らないどこかの誰かの、人生の助けになることを、ほんの少しだけ、願っています。
傘村トータ
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「22歳の反抗」
作詞・作曲・調教・動画:傘村トータ
歌:Kaori (vocaloid)
絵:アサノコ( https://piapro.jp/asano0209 )
傘村Twitter→https://twitter.com/machiomiii
オフボーカル置き場→https://piapro.jp/kasamura
歌詞↓
ざらざらした 言葉に出来ない思いを
いくつまで私は抱えられるんだろう
大人になることがふと怖くなる
音楽も映画も 昔のほうが泣いたよ
あんなに好きだった本を読んで
あれ こんなに単調だったかな って
思った途端 考えてしまった
つまらなくなったのは 本か それとも私か
鋭さに傷ついて 鮮やかさに絶望して
未来を恨んだ あの感覚は何だったか
生きることに精一杯なのは変わらないけど
怖いんだ 私が私じゃなくなっていく
まだ戦いたいのに
ふわふわした 言葉に出来ない思いに
名前をつけないと気が済まなくて
大人になることが怖くなくなったら
それが大人になったってことなのかなって
誰も私を知らないどこかへ行きたかった
そんなこと考えてたあの頃が思い出せない
帰り道泣いたのはなんでだったっけ
思い出せ 思い出せ 今が最後の機会だ
大人と戦うこと 世界と闘うこと
あの頃の敵は全部外にあったんだよ
大人になってく自分を どうやって倒せばいいの
わからないよ 私が私を苦しめる
まだ負けたくない
主張は通らなかった
責任は背負ったつもりだった
ずっと戦ってた 闘ってたんだよ
きっとこれが最後だ 最後の抵抗だ
相手はこの胸の中
あの時 出来なかった反抗を、今
負けるんじゃないよ
人には必ず
曲げてはならない気持ちがあるんだよ
15も18も今だって変わらない
私は私だ
そうだ私は こんな大人になりたかった