誘蛾灯/烏屋茶房feat.重音テト
あいの代替には足りない
■歌: 重音テト
■作詞・作曲・編曲:烏屋茶房
X: @tghgworks_krsy
■監督:火種
X: @hidane_nico
■絵:月ゐ
X: @t_s_u_k_i_i
■映像:みやざわえそら
X: @miyazawano
■Guitar:和田たけあき
X: @WADATAKEAKI
■MIX:田本雅浩
■inst:https://piapro.jp/t/_12Z
■歌詞
青い電灯が灯る
摩天楼に群がる羽音
甘い蜜を探して
カレイドスコープ ざらつく
悪い幻想 分かってる
それで尚 飛んで火にいる僕と君
鱗粉を纏っては 今日もまっているんだ
虚ろな翅を心を 埋めるほどの特別を
例え全部が嘘だったとしても
ありもしない光を僕らは 探すんだ
誘蛾灯 君と
焼けて落ちてしまいそうな故意をしたい
戻れない おしまいな期待に僕ら踊らされて
がらんどうな夜を
救えない欠乏を満たすその行為を
ただ何度も何度も繰り返すように
誘蛾灯 Give me more
藍の代替には足りないその温度
やるせない思いの死骸も灰に変わるほどに
不格好な鼓動
混ざり合う僕たちの歪な祈りと
よく似た刹那さを今夜 君と
目も眩むような際限ない光度
花の香りのシガレット
触れたくなるようなシルクのフィラメント
まるで蜘蛛の糸
胸の奥底にぽかんと
空いた穴がドレスコード
突き刺さる針の痛みだけが
標本ではない本物で
擬態さえ上手に出来やしないから
エラーだらけの心臓
飛べないままの日常
いっそこのまま
おかしくなろうよ今夜
刹那さでこの身を焦がして
間違っていたい ずっと
僕らただ
誘蛾灯みたいな
愛の代替を探す夜の生き物
このネオンと欺瞞の花弁の籠の中の街で
それでもいいんだ
焼けて落ちてしまうその最後の時を
今夜君とただ
間違えたい
誘蛾灯 君と
焼けて落ちてしまいそうな故意をしたい
戻れない おしまいな期待に 僕ら踊らされて
がらんどうな夜を
救えない欠乏を満たすその行為を
ただ何度も何度も 求めあうように
誘蛾灯 Give me more
二度と忘れることなどできないほどに
この異常な感情が君へと反射して綺麗で
不格好なほど
ばたつかせた翅で踊ろう
最後のダンスを君と