夏のサヨナラ/おさや ≪オリジナル曲≫【LIVE「START」】

本日で活動３周年を迎えさせていただきました。
いつも応援ありがとうございます。

｢夏のサヨナラ｣

作詞、作曲、歌唱：おさや
guitar：山下 京祐
perc：トシ

〈lyric〉

反射した光が僕の
左顔を照らしてる
それに抗うように雲は
ゆっくりでいいから過ぎていく
伸びた影がいつしか気にもとめずに
僕の目の前をゆっくり 歩いていたんだ

あの頃は全部夏のせいにして
五月蝿く鳴く蝉の声に僕の鼓動を隠して
あぁ過ぎる雲さえ 美しくて
「どこまで行けるの？｣
「ここまで届くよ！｣
ただ無垢な言葉だった

小さなあの子の左手が
僕の右顔に触れている 
めいっぱいの笑顔に
少し寂しさも覚えたの
揺れた影はどこへ行ったの？
探してた日々がゆっくり
弾けそうになり

あぁ今だけは全部夏のせいにして
焦がれた気持ちも全部暑さのせいにして
移りゆく緑を放したくなくて
「どこまで行けるの？｣
｢あそこまで続くよ｣
ただ無垢でいたかった

どこまで行けるの？
私は飛べるの？
なぜ青いと言うの？
知らないままで
いてもいいかな？
いたいな

あの頃は全部夏のせいにして
五月蝿く鳴く蝉の声に僕の鼓動を隠して
戯れる虫さえ美しくて
｢どこまで行けるの？｣
｢どこまでも続くよ｣

この夏のサヨナラは
まだ聴きたくはないんだ
終わるな
終わってしまうな

夏よ

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2025.10.13
LIVE「START‐side story‐vol.2」1部アコースティックLIVE

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あの頃の自分と「夏」を照らし合わせて綴った曲です。
是非沢山聴いてね。