ヨルシカ – 千鳥(OFFICIAL VIDEO)
それで、風が吹いていました。髪が頬に当たってくすぐったく思いました。
宮沢賢治のあの詩が浮かんだんです。
図書館に通うようになって覚えた、僕の好きな詩です。風がおもてで呼んでゐる。
いてもたってもいられなくなって、鞄に入れていたメモ帳を開きました。もちろん、詩を書くためです。
それでこの詩の冒頭が生まれました。
また引用だ、と言われますよね。確かにそうです。できあがったものだけ見たら、いつもと変わらないものかもしれない。
でも、これは僕にとって大きな一歩だったんです。
初めてでした。引用をするために言葉を探すんじゃなくて、今の僕の心を表すために、言葉を探して、引用したんです。
本当に、これが初めてだったんです。
ヨルシカ – 千鳥
Yorushika – Plover
作詞作曲、編曲(Words and Music): n-buna
Vocal:suis
▪️Digital Album「二人称」
2026年3月4日(水)配信
収録楽曲:
01. 早朝、郵便受け
02. 雲になる
03. 花も騒めく
04. 魔性
05. プレイシック
06. ポスト春
07. 太陽
08. 晴る
09. 忘れてください
10. 修羅
11. 火星人
12. ルバート
13. 火葬
14. アポリア
15. へび
16. うめき
17. 啄木鳥
18. ヒッチコック
19. 月光浴
20. 千鳥
21. 櫂
22. 海へ
配信サイト↓
https://yorushika.lnk.to/second-person-al
▪️書簡型小説「二人称」
著者:n-buna
2026年2月26日(木)講談社より発売
販売サイト↓
https://yorushika.lnk.to/second-person
貴方の目の前に一通の茶封筒があります。封を開けて中を確認すると、折りたたまれた数枚の原稿用紙が入っているのが見えました。貴方はふと、それに目を通したいという衝動に駆られました。
【あらすじ】
「チラシを拝見しました。もしよろしければ、僕の作品を添削していただけないでしょうか?」
一通の手紙から始まった、詩を書く少年と文学に詳しい「先生」の奇妙な文通。
「君はこれから、途方もなく広い砂の海から、たった一粒の琥珀を見つけなければいけない」
先生の言葉に導かれ、少年は言葉と世界を知っていく。
だがある日、手紙のやりとりに潜むかすかな違和感に気づいて──。
密かな文通は、やがて思わぬ真実へとつながっていく。
「先生、先生はどういう人なんですか?」
実際の封筒と手紙を一枚ずつ開く体験を通してヨルシカが描く、まったく新しい“書簡型小説”。
「二人称」特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/yorushika/nininshou/
▪️MV Credit
Director : Kohta Morie (MORIE Inc.)
Dancer : yurinasia (jABBKLAB)
Logo Design : Atsushi Ishiguro (OUWN)
CG Designer : Takahiro Shibano (MORIE Inc.)
Art Director : Shuya Uchiyama (MORIE Inc.)
Technical Director : Masato Tajima (MORIE Inc.)
Lead Modeling Artist : Naoto Tomita (MORIE Inc.)
Online Editer : Masaki Mizuno (Khaki)
Digital Artist : Ryo Nihara (MORIE Inc.), Shuya Sugawara (MORIE Inc.), Marie Shirai (MORIE Inc.), Kento Sakai (MORIE Inc.), Seiko Tamagawa (MORIE Inc.), Rin Asahina (MORIE Inc.), Souta Hatakeyama (MORIE Inc.), Ai Ohtani (MORIE Inc.), Akihiro Ando (MORIE Inc.), Eri Kogo
Effects Artist : Kazuya Takabatake (btk)
Production Manager : Yousuke Ohno (MORIE Inc.)
Motion Capture Studio : STUDIO Soup.
Cooperation:Ryo Ichikawa (koe Inc.)
Producer : Haruka Tanji (P.I.C.S.)
Production Manager : Yuki Abe (P.I.C.S.), Ibuki Imamura (P.I.C.S.)
Production : P.I.C.S.
Book : 『宮沢賢治コレクション 9 疾中・東京ほか』 (Publisher:ChikumaShobo Ltd.)
▪️歌詞
風がおもてで呼んでいる
呼んでいる
さぁ行こう海を脱いで
あなたと私 ちょうどいい昼間
風がおもてで呼んでいる
飛んでいる
三時半 腕を振って
千鳥足の私 不確かに
今日も回り道
たぶん私は生きている
風が私を呼んでいる
鳥が私を呼んでいる
ふざけた晴れの炎天
ただ私は酔いに酔った振り
雲が私を呼んでいる
木々が私を呼んでいる
風下からり炎天
目眩晴れ 薄い今日の月
すすきの中に立っている
ふいに吹く青風 雲の稜線
私このまま死んでしまいそうだな
風がおもてで呼んでいる
泣いている
さぁ行こう東風を脱いで
千鳥足の二人 俯瞰一面の花吹雪
たぶんあなたも生きている
風が私を呼んでいる
晴れも私を呼んでいる
ふざけた雨の曇天でさえ
私は酔いに酔った振り
雲が私を呼んでいる
木々が私を呼んでいる
風下からり晴天
目眩晴れ 白い蘭の月
風をあなたが呼んでいる
私の風を呼んでいる
ふざけた晴れの炎天
行こう、私は酔いに酔った振り
私が風を呼んでいる
木々よ叫べと呼んでいる
風下からり炎天
目眩晴れ 薄い今日の月
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Official Site
https://yorushika.com/