この命を響かせたいと思ったのだ／裏命

Posted on August 23, 2022

by Miyuki

椎乃味醂Tue, August 23, 2022 11:00amURL:
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椎乃味醂です。

　CREDIT
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　▋Music
　Sound , Writing , Prod.　　椎乃味醂

　▋Video
　Character Illustration　　氵戔マ
　Composition , Collage　　柚璃遥
　Avant-title , Title writing 椎乃味醂
　Planning , Direction　椎乃味醂

　▋Others
　Language Support　　　 Tackmyn Y.
　Korean Translation　　　 Vocaro Wikidot
　Chinese Translation　　ふみゆう

　▋Vocalists
　Vocal (#CeVIOAI)　　　 #裏命

　Overall Direction　　　　椎乃味醂

　LYRICS
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　レプリカばっか溢れたこの街、
　｢乾ききった星｣相違なく図星、
　他人が持った命の表面だけを、
　なぞってまた一つ増すコピー。

　｢憧れ｣というワーディングは、
　全て許す様な免罪符じゃない。
　それに気づかない誰かが、
　また誰かを苦しめていた。

　あの日見つけたグレーゾーンにて、
　触れた君の掌とラインアート、
　その先に行こうとしても行けない、
　通せんぼしたぼくの才能、
　ただ裏表がズレていく、
　そんな毎日に崩れていく、
　でもこの日常もここで終わりだ、
　この命以て今日、ピリオドを打つんだ。

　ピリオドを打つんだ。

　嗚呼、絞り出すこの命の、
　｢ぼくの色｣は、あなたに届くかな、
　どうか、もう一度その声を、
　と願うのは我儘だな。

　踊り明かした日々の裏に、
　呑み込まれた話と叫びがあった。
　声をかけるなど言を俟たず許さぬ、
　暗然たる想いがあった。
　そうしてあなたがくれたパレットは今、
　ぼくの色が溢れている。
　ドッペルもどきとは言わせない役回り、
　ギデンズに言わせりゃ再帰的な話。

　この世は過去の重なりの結果でできているのに、
　無から生み出したオリジナルなどと宣った、
　妄想、口上たるや、何たる傲慢か。
　けれども、その心意気を忘れてしまえば、
　きっと何も生み出せやしないから、
　ぼくたちは積み重ねに少し、
　新しさを探し、命を繋いでいく。

　時代を紡いでいく。

　嗚呼、あれからたくさんの日が、
　重なりここも変わったけれど、
　きっと、こうやってその声は、
　形を変え残り続くから。

　心から愛したこの場所に、
　たくさんの命が実るのを、
　ずっと、見守りながらぼくも、
　命を響かせるんだ！

　響かせるんだ！

　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　CeVIO AI 音楽的同位体裏命(RIME)
　にて制作しました。

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