花言葉は「」
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蒼二才と申します。
小さな花屋の息子の僕ですが、花言葉はほとんど分からないです。
今回は数ある中で唯一覚えていた花言葉から曲を作ってみました。

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■Music&Lyrics:蒼二才
■Illustration:あ( http://X.com/sooda_0 )
■Bass:ま子( http://X.com/masu_0120 )
■Drums:あーさー( http://twitter.com/_TKDrums_ )
■Movie:アフタ( http://X.com/mizuki_shirok )
■共同Mix:セイケンJAPAN

■音源 : https://drive.google.com/file/d/1cTggJhzGTYBnAUJ57xZUH0tkUaipXMMH/view?usp=sharing

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Lyrics: 

濡れた 髪を溶かした
柔い照明はただ 私を見下ろした
赤い爪の間には 一筆の後書き

恋焦がれた
浮かぶ月の隣で漂う雲に
にべもなく吐き捨てた言葉の骸
現実なんてずっと見てるの
でも縋るための嘘を与えて

アネモネの香りには
くすむ私はそぐわない
モノクロの花言葉を隠した
まだ二つの影に安堵する
浮遊した脳の中に流れた
朝の排気音 夜の水平線
夕の雑踏

骨組みが折れた傘の色を思い出せる?
いつかは消えていくのなら
掻き消して
情景すら 記憶すら残さず
私の全てを塗り潰してなんてね

気まぐれ こぼした言葉
それだけで満たされた
ワイン 栓を飲み込んで 酔い深めた
カビたエアコンの温度が ぬるくなって
無情に止まった

アネモネの香りには
くすむ私はそぐわない
モノクロの花言葉を隠した
まだ二つの影があるうちに
浮遊した脳の中を流れた
アルバムを燃やすの

アネモネの香りには
くすむ私はそぐわない
モノクロの花言葉を色付けた
もうこれで並ぶこともない
影にお別れを
脳の中に流れた
あなたの顔は夜と消えていく

濡れた髪も既に乾いていた
薄桃色の花弁が散っていた

#VOCALOID #rock #music