月影のワルツ(Moonlit Reverie)
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静かなグラスに 映る夜
氷がひとつ ほどけていく
あなたの声が 消えたあとも
この街だけが まだ呼吸してる
窓辺に寄りかかる 三日月は
なにも知らない顔で揺れてる
ねえ どうして
こんなにも 優しく光るの
忘れられない夜を
責めるみたいに
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月はただ そこにいるだけで
すべてを見透かすみたいで
触れられない距離のまま
わたしを照らしてる
愛してた それだけなのに
こんなにも遠くなるなんて
あなたのいないこの部屋で
夜だけが 深くなる
—
煙るピアノの音に紛れて
名前を呼んでみてもいい?
誰にも届かないと知っていても
少しだけ 許してほしいの
グラスの底に沈んだ時間
指先でなぞっても戻らない
ねえ どうして
思い出は こんなに綺麗なの
壊れたあとばかり
輝くなんて
—
月はただ 見ているだけで
何も答えてはくれない
それでもいいと 思えたのは
あなたのせいかな
さよならを 飲み込めなくて
夜にそっと溶かしていく
言葉にならない想いは
月へと 流れてく
—
(ブリッジ)
もしも もう一度だけ
あの夜に戻れたなら
わたしはきっと
同じように 恋をする
だって あの月が
あまりにも綺麗だったから
—
月はただ そこにあるだけで
すべてを許すみたいで
涙さえも 静かに包んで
夜を終わらせる
愛してた それだけでいい
そう思える その日まで
この歌を 月に預けて
わたしは 歩いていく
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