夜想曲 Op.691 – 雨夜鳥

Posted on July 7, 2023

by Miyuki

雨良 AmalaFri, July 7, 2023 11:00amURL:
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– 朝日の眩しさも知らないくせに。 –

ボカデュオ2023 参加曲です。
よろしくお願いします▧

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Team【雨夜鳥】

・illustration : ぺんぎん
https://twitter.com/P_E__N

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lyrics

短々淡々な物語を
ただ過ごしていた
くだらない
才能ばっか褒められても
それ僕じゃないな
なんてさ

無意味に耽る様に今日も生きる
また底から溢れる欲は歪
嘆息に揺れる譜面の一部
ふと視界がぼやけるLittle by little
嫌気が差すこの微熱を帯びては
一握の期待を灼かれたみたいだ
水面の波紋に見蕩れる奴らじゃ
心の泥濘も理解って無いだろうしな

手に取った街灯が
僕を眠らせてくれない
痛いなんて言えないから
涙零させて

止まない止まない
嫌悪感は雨水に踊らされていた
不甲斐ないサイレンが
頭の奥底を突き刺すんだ
知らない知らないこんなもんか
報われない夜ばっかなんて
朝日の眩しさも知らないくせに

目の前の景色と並ぶ理想に届かない夢想家
どうしようも無い事を考えてはただ足が竦むso far
淡く咲いた木漏れ日が変貌を告げるように
鼻歌に乗る想いはガラクタになりfalling
“上手く不器用にできたら”
なんて叶わぬ独り言が漏れて

何のための生命だ
何のための人生だ
誰の為？君の為？
いつだって溜息の応酬だ
やるせない妄想を
浮かして溶かして
並べては切り取った

背を向けた喧騒は
瞬く間に息を刺す
伝えたくて仕方ないや
僕のホンモノを

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