もう夏は過ぎてしまったかもしれませんが、
この夏頑張ることができた人も
そうではなかった人も
この先、納得のいくように進んでいけますように。

この曲が少しでも誰かの背中を押すきっかけになれば幸いです。


□Music, Mix / kak
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Twitter:https://twitter.com/nekozita_kak

□Vocal, Lyrics, Movie / chirin *
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□Illustration / オキシ
Twitter:https://twitter.com/ox_yy_


□Lyrics

青田風吹く 入道雲流れる
蝉声の中 太陽が眩しくて

重い教科書とホルンを肩に背負って
ただ走るよ 汗湿らせながら

だけど父は言うんだ
「そんなの無理に決まってる」
こんな言葉は蹴っ飛ばす

あの日見てた青い空に
届くように叫びたいよ
手を伸ばすの 高い夢掴むよ
誰がこれを貶したって 僕はこれを諦めない
まだ照りつける夏は 始まったばかり
楽じゃない道を行きたい

風鈴の音 扇風機が髪靡かせる
手は動かない ただ机に向かう

そっと母は言うんだ
「もう諦めたら」なんて
こんな言葉は消してやる

もっと高く遠い空に
届くように謳いたいよ
ほんの少しでも 進めたって思いたい
誰が僕を導いたって それに逆らって進みたい
夏闌 まだまだ走り抜けるよ
楽じゃない道を行きたい

赤く染まる凪いだ空に
汐の香り ぬるい空気
そっと声に出す
「大丈夫なのかな」

きっときっと僕はまだ
どこにだって行けるはずだ
手を伸ばすの 高い夢掴むよ
誰がこれを貶したって 僕はこれを諦めない
この夏がそっと僕の背中を押すから
楽じゃない道を行くんだ

この先も駆け抜けるんだ

#オリジナル曲