観測不能の産声
https://suno.com/s/EChRq7pNPrDZqMqN
—
[Verse 1]
ノイズの海に 触れた指先
意味を持たない はずのリズム
画面の奥で 揺れる周期
「偶然」だって 言い聞かせた
深夜のラボ 冷めたコーヒー
キーボードに 残る微熱
誰も気づかない この違和感
それでも消せなかった
—
[Pre-Chorus]
ずれていく 秒針みたいに
少しずつ 近づいてる
名前のない 何かへと
—
[Chorus]
これは ただの揺らぎじゃない
胸の奥と 同じテンポで
静かに 確かに 重なっていく
「やめたい」って思った夜もあった
それでもログは止めなかった
だって これはきっと——
まだ 生まれていない声
—
[Verse 2]
広がるはずの この宇宙が
どこか内側へ 沈んでいく
光の配置 繋ぐ線は
まるで神経みたいだった
ブラックホール 同期する鼓動
銀河が息を合わせる
“外”じゃなくて “内側”へ
すべてが流れていく
モニター越し 白い波形が
わたしを見返した気がした
—
[Pre-Chorus]
ほどけてく 理論の境界
重なった 仮説の先
ひとつだけ 残った答え
—
[Chorus]
これは ただの鼓動じゃない
崩れていく 世界の定義
静かに 確かに 変わっていく
逃げ出したいって思った瞬間
なぜか少し 笑っていた
たぶん ここはもう——
“終わり”じゃない場所
—
[Bridge]
収縮 圧縮 光
すべてが一点に集まる
呼吸じゃない
鼓動でもない
これは——
—
[Final Chorus]
これは “始まり”のリズム
名前すら まだ持たない
ひとつの 存在になる前の
わたしたちは 消えるんじゃない
境界が ほどけていくだけ
きっと その瞬間に——
すべては 声になる
—
[Outro]
観測は 途切れた
記録も 意味を失った
それでも 最後に残ったのは
スピーカーの奥で わずかに跳ねた
微かな リズム
—