光の粒が滲むころ
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[### **Verse 1**]
放課後の街が ゆっくりほどけてく
青いイルミだけが 道を知っている
紙袋の角が 胸の奥に似て
揺れるたび 今日の気配が滲む
小さく息ついて 空気が白くなる
名前もつけないままの 光が頬を撫でて
「べ、べつに…」なんて強がってみても
レンズ越しの世界は わたしを追い越していく
[### **Pre-Chorus**]
ひとつ拾うたび なにかがほどけて
言葉の前にある気持ちが 静かに呼吸してる
[### **Chorus**]
光の粒が滲むころ 帰り道が物語になる
触れられないはずの景色が
わたしの胸で そっと灯って
まだ言えないままの気持ちを
隠しきれずに照らしてる
今日を写すための一瞬が
そっと わたしを選んでいく
[### **Verse 2**]
交差点の端で 立ち止まってみる
行き交う人の声は 遠い海みたいで
ネオンの色が全部 影を連れてきて
わたしの心の中に落ちていく
買い物袋越しに 指先が冷えて
それでも暖かいのは 理由なんていらなくて
ただ“見つけた”ことだけが確かで
それが今日のわたしをつくっていく
[### **Pre-Chorus**]
拾い集めた光の意味を
まだ知らないままでいいから
[### **Chorus**]
光の粒が滲むころ 帰り道が物語になる
うしろ姿のわたしより先に
未来のほうが そっと振り返って
誰にも見せない心まで
イルミの青がさらっていく
今日を閉じてしまう前に
もう一度だけ シャッターを切る
[### **Bridge(静かに)**]
もしも明日 この街を歩いても
同じ光には出会えない
だからいま、息の白ささえ
大事にしなきゃと思ったんだ
[### **Last Chorus**]
光の粒が滲むころ わたしは少しだけ素直になる
言葉になる前の気持ちが
静かに手を伸ばして 揺れて
今日の光を連れて帰る
それだけでいい気がした
物語は続いていく
放課後の青い灯りのように
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