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光の粒が滲むころ

Dec 07, 2025 ___sakasama___

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[### **Verse 1**]

放課後の街が ゆっくりほどけてく
青いイルミだけが 道を知っている
紙袋の角が 胸の奥に似て
揺れるたび 今日の気配が滲む

小さく息ついて 空気が白くなる
名前もつけないままの 光が頬を撫でて
「べ、べつに…」なんて強がってみても
レンズ越しの世界は わたしを追い越していく

[### **Pre-Chorus**]

ひとつ拾うたび なにかがほどけて
言葉の前にある気持ちが 静かに呼吸してる

[### **Chorus**]

光の粒が滲むころ 帰り道が物語になる
触れられないはずの景色が
わたしの胸で そっと灯って
まだ言えないままの気持ちを
隠しきれずに照らしてる
今日を写すための一瞬が
そっと わたしを選んでいく

[### **Verse 2**]

交差点の端で 立ち止まってみる
行き交う人の声は 遠い海みたいで
ネオンの色が全部 影を連れてきて
わたしの心の中に落ちていく

買い物袋越しに 指先が冷えて
それでも暖かいのは 理由なんていらなくて
ただ“見つけた”ことだけが確かで
それが今日のわたしをつくっていく

[### **Pre-Chorus**]

拾い集めた光の意味を
まだ知らないままでいいから

[### **Chorus**]

光の粒が滲むころ 帰り道が物語になる
うしろ姿のわたしより先に
未来のほうが そっと振り返って
誰にも見せない心まで
イルミの青がさらっていく
今日を閉じてしまう前に
もう一度だけ シャッターを切る

[### **Bridge(静かに)**]

もしも明日 この街を歩いても
同じ光には出会えない
だからいま、息の白ささえ
大事にしなきゃと思ったんだ

[### **Last Chorus**]

光の粒が滲むころ わたしは少しだけ素直になる
言葉になる前の気持ちが
静かに手を伸ばして 揺れて
今日の光を連れて帰る
それだけでいい気がした
物語は続いていく
放課後の青い灯りのように

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