ただ ただ生きてきたよ
ひたむきにその傷の数だけ

歌:重音テト
曲・詞・絵:とるて

Twitter→ https://twitter.com/DtmUtau?s=09

~~歌詞~~
傷を負って今もどこかでずっと
戦い続ける君に届くように
その痛みは歌い続けてる

二度と明けない夜に消える
嘆きの声 刃になる
降り止まない雨に紛れ
落ちる涙 盾になる

ほら もう顔を上げて
君は弱虫なんかじゃない
ただ ただ生きてきたよ
ひたむきにその傷の数だけ

脈を打って叫び続ける
その鼓動のどこかに
かつて乗り越えた
痛み 悲しみ達もいて

いつかもっと大きな苦しみに
立ち向かうときに
君を照らし出す
暖かな光になってくから

目指す場所さえ分からないまま
放り出された星の上で
出口さえも見当たらない
道をずっとやってきた

ほら その一歩一歩
すごく遅い歩みだけど
ゆっくり連れていくよ
君を待つ誰かがいる場所へ

傷を負って誰かを守るとき
その腕の中で揺れる温もりに
君はやがて気付くだろう

実はずっと誰かに守られて
生きてきたことに
そして温かな痛み達が
その傷を濡らす

脈を打って叫び続ける
その鼓動のどこかに
かつて乗り越えた
痛み 悲しみ達もいて

今もずっと
君の心をそっと支え続けてる
その歌を胸に君は今日も歩き続けてく