『天上華』(tenzyoka)
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―「また来年会ってくれますか」―

どうも、犀黒 嶺(さいくら れい)と申します

誕生日を迎えました、一番好きな花を想った曲です、”てんじょうか”と読みます
それでもあなたは美しかった
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歌唄:初音ミク

絵:しらす 様(https://twitter.com/shirasu_OvO?s=20)

映像:犀黒 嶺

作詞・曲:犀黒 嶺

inst:https://drive.google.com/drive/folders/1lVoyR7blc5g142WGkWohHwC73AIgVrgl?usp=sharing

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【Lyrics】

色なき風に身を任せ 奈落にめぐる 毒纏わせて
あなたと歩む道ならば たとえ地獄でも迷わないから

誰かが言った「生は皆、置かれた場所で咲き、散るのだ」と
あなたは人の屍見つめ 死してさえ尚も身を捧げゆくの

その頬染めたのは 沈んだ夕日?それとも野山の錦?
手放せば戻れぬような そんな今世は隣で咲いていて

彼岸の花よどうかボクを連れ朽ちて 無理ならせめてボクを飾って

想うはあなたたったただひとりだけ 生まれ変わったとしてもボクを見つけて
あなた色で地獄を彩って

秋なし風に身を委ね 墓場に芽吹く 意図せぬままで
あなたと歩める地獄なら いつものような旅路なのでしょう

あの里越えたなら 彼岸の果て あなたと出会える季節
雨粒の簪(かんざし)挿して ボクに隠れ雨上がり泣いていた

叶うならば天界で咲いていたかった “天上の華でありたかった”
と、願うことには一銭も要りませんが 誰時に散る使命(さだめ)なのでしょう

あなたが五月闇に咲かぬのはあの夕日に姿映すためか?
あなたがボクを看取ってくれるなら この身毒に浸けても良いのに

地獄の花よどうか先に逝かないで 無理ならせめて来世は━━━━

彼岸の花よいつかまた会えますか 地獄でもいい秋口の日に

想うはあなたたったただ一人だけ この先果てるまで流離う旅路
あなた色で地獄を彩って あなた色で天下を彩って