「恋牡丹」初音ミク

―この鳥籠から連れ去って…

格子の外に見えるあなたの事を想っています―

切ない恋のうたを作りました。
真夏に雪降らせます!

いつも成長を見守ってくださりありがとうございます。
今回は、和楽器音源を使ったロックになっています。
お聞きいただけると幸いです。

【credit】

イラスト
久遠様▼
http://twitter.com/ku_do____

作詞作曲
ReN▼
http://twitter.com/renrenlovebird

「恋牡丹」

この鳥籠から連れ去って
あなたと寄り添いたい 嗚呼

格子の中から艶を撒き こっちへおいでと誘い込む
あなたの姿を探しては キセルに火をつけ憂い顔

どこにも行けやしない ずっと待っているだけ
煙が目に沁みてるの 涙流すわけない

切なさの華が今 私の心の中に一輪
あなたに捧げるだけの
枯れることのない 愛しさが 咲いた

夜ごと独り呟く言葉も
届かないあなたにだけは
来るはずのない あなたを 求める
長い月日を数えながら 嗚呼

この鳥籠から連れ去って
裸足のままで構わないから
あなたの腕の中では
ひとりだけの私で居たい ずっと

叶わぬ願いひとひらに
花びら舞い落ちる闇の彼方
触れてしまえば消えてゆく
私の
想いを遂げぬまま

悲しみの華は今
彷徨い続ける裸足のままで
あなたに捧げるだけの
枯れることのない
愛しさが
咲いた
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